保健師になるルート
看護師資格を活かせるおすすめの転職先としてまず挙げられるのが、保健師です。すでに保健師資格を持っている場合は、そのまま求人に応募して選考に通過すれば保健師として働けます。即戦力として、これまでの経験やスキルを大いに活かせるでしょう。
看護師資格のみを持っている場合は、新たに保健師資格を取得しなければなりません。保健師になるためのルートを確認しましょう。まずは、大学または養成学校で必要な単位を履修します。その後、国家試験に合格して資格を取得し、保健師の求人に応募しましょう。保健師資格を取得するためには、教育機関で最低1年以上の学習が必要になります。カリキュラムには市役所や保健センターで行われる実習が含まれるので、現職を続けながら資格を取得する際はスケジュール管理が必須です。また、実習期間中に仕事をするのは難しいので、上司などに相談しておく必要があるでしょう。具体的な取得方法については、以下のサイトを参考にしてください。
こちらのサイトに、保健師資格の取得方法や難易度、最短ルートなどがまとめられています。
保健師になる方法を確認してみる
保健師に転職するメリット
保健師に転職するメリットとしては、負担が少なくなる点が挙げられます。看護師には夜勤がありますが、保健師は日勤がメインです。日中の時間帯に地域住民の健康相談や、健康診断における保健指導などを行います。夜勤がないので自分の時間を確保でき、家庭との両立もしやすいでしょう。また、病棟勤務に多い患者の介助などの体力仕事が少ない点も、体力に自信がない人にとってはメリットです。
これまで看護師として積み上げてきた臨床経験を業務に活かせる点も、保健師に転職するメリットの1つです。特に、慢性疾患や生活習慣病の改善に向けた指導において、看護師として患者の対応をしてきた経験が活きるでしょう。病院勤務で養ったコミュニケーションスキルも、地域住民との交流において活きてくるはずです。看護師としての経験は、保健師の業務においても必須のものといえるでしょう。
また、地域医療に貢献したい人にとって、保健師は大きなやりがいがあります。保健師は地域住民とじっくり向き合いながら、健康をサポートする仕事です。乳児検診や高齢者の健康相談などで様々なアドバイスを行います。健康教室などのイベントに参加する機会もあるでしょう。
保健師資格を取得することによって、看護師よりも幅広い分野で活躍できる点もメリットといえます。また、市区町村や保健所などで働く場合は安定した給与を得られます。多様なキャリアパスを描ける点も、保健師へのキャリアチェンジをおすすめする理由の1つです。